落柿舎は俳人 向井去来の閑居跡で、現在の落柿舎は明和七年(1770)に再建したものだそうです。
去来は蕉門十哲の一人で、芭蕉の信頼の厚い高弟であったとのこと。元禄四年(1691)に芭蕉がここに滞在して嵯峨日記を著したそうです。
こじんまりとした落ち着きのあるところで、かなり気に入りました。
五月雨や色紙へぎたる壁の跡 芭蕉
落柿舎手前の原っぱ
すべて5D Mark II + EF24-105mm F4L IS USMにて。
・落柿舎
芭蕉紀行文集―付・嵯峨日記 (岩波文庫 黄 206-1)
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